お知らせ

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先日お知らせをしお頒けしていた宮地正人先生(東京大学名誉教授)が総合編集・監修なされた私家出版の『筑波蜂起一件顛末記』ですが、ご好評につき在庫が無くなりました。

発行元にも在庫が無く、増刷予定も無いとのことです。 ...

お知らせ

『筑波蜂起一件顛末記』表紙

ホームページのコラムでご執筆いただいている宮地正人先生(東京大学名誉教授)が総合編集・監修なされた私家出版の『筑波蜂起一件顛末記』が先日刊行されました。
代表を務められている「牛久古文書の会」が解読4年を費やした貴重な史料集と ...

コラム

 幕末維新期の平田国学の中心地域は東濃・木曽谷・南信の「夜明け前」の世界であった。中津川本陣の市岡殷政(しげまさ・島崎藤村の歴史小説『夜明け前』の浅見景蔵のモデル)はペリー来航の嘉永六(一八五三)年から明治八(一八七五)年頃迄、気吹舎 ...

コラム

平田国学に関しては、篤胤の評価を始め近年は史実に沿った評価がなされるようになってきており、研究者の一人として私も嬉しく思っている。その中で今最も気になっているのが、都賀孝之助強という平田没後門人である。都賀は単なる門人ではな

コラム

平田篤胤の評価は語る人によってさまざまなものがある。その中にはアト智恵の批判も多い。私が最も関心をもっているのは、当時の村々の名主・庄屋の階層に門弟や支持者が多かったという事態である。

下総国香取郡松沢村の名主宮負(みやお ...